Pythonで遊び倒すCOZMO

By tell-k

Elevator Pitch

COZMOという子供向けのロボットを知っていますか? 本発表では PythonからCOZMOを動かして、顔認識をさせたり、Webアプリと連携させたり キューブを運ばせたり、いろんなことをさせて見た時のノウハウを まとめて発表します。

COZMO は PythonのSDK が公開されていて、スマホアプリから できることのほとんどを Pythonからすることが可能です、SDKは 割とモダンで、asyncioを使った非同期処理や、type annotationなども 導入されてるので、実際にコードとCOZMOの動きを交えながら良さを伝えられたらと思います

Description

本発表はCOZMOの紹介から始まって、PythonのSDKを通してどのようなことができるのか発表します。

COZMOの様々な機能を紹介しつつ、それをPythonでどうやるのか、よりアドバンス的な ことはどうやるのかというったことをPythonコードと実際にCOZMOを動かしながらご説明します。

以下のアウトラインを検討しています。

  • COZMOとは
  • COZMOが備える機能
  • Python SDK
  • 日本語をはなせる
  • 自由にうごける
  • 顔認識できる
  • 表現ゆたかなアニメーション
  • 歌うこともできる
  • キューブを持ち運べる
  • 非同期で動かす(asyncio)
  • 複数台同時に動かす
  • カスタムオブジェクトを認識
  • 3Dビューワーとの連携
  • Flaskと連携

Notes

主にPython SDKでできること,できないことをメインにお話します。割とCOZMOを動かすための日本語での情報がSDKの導入までだったりと、見つからなかったので、まとめて発表しようと思った次第です。

発表者がたまたまPythonを教える研修という仕事での題材が、COZMOだったので、しばらくSDKをいじり倒していた経験があります。 その時の、ハマりどころや楽しさなどをも伝えられると良いなと思っています。